塾長日記diary

2017/05/23

春から正社員になれた塾生と、年金の支払いと昼食に行ってきました。

食事の後の帰り道、車の中で小さな声で「仕事が上手くいってません、、、」

ボソボソと元気なく話し出したから聞いてみたら

『先輩に叱られた事でこの仕事が向いてないんじゃないか?』

そんな事を思ったようです。

調理場での下準備が仕事の彼は唐揚げを作った時に揚げすぎた事と、天ぷらを揚げる時に鍋に投げ込まないように注意されて、自分はこの仕事が向いてないと思ったようです。。。。そんな事は、誰でもあるよね。。。仕事だもん。

僕のアドバイスとしては、揚げすぎに注意して焦がさないように調理師としてのスキルを上げる事、投げ入れないように、または投げ入れたと思われないように工夫する事だと伝え、休憩時間に積極的に仲間や先輩、上司と世間話をするようにアドバイスしました。それが仕事する上で潤滑油になるから!

そしてアドバイスの最後の僕の決め台詞はいつもコレ

《どうしても、ダメならお世話になりました》

そう話して、職場を辞めてくればいいと伝えました。
職場は、今のところだけではない、次を探せば良いよ!

逃げ道を作ってやらないとダメなタイプだから、無理強いは絶対にしません。

とにかく、友達が1人もできない彼だから現在総額27万円の給料を貰っていても自立できたとは考えられないですね。

だっで1人にしたら、多分直ぐに引きこもると思うからね。
少し前の日記に、4年うちに居たら1000万円の貯金ができると書いた彼だけど、それが現実にできるとすれば僕らが傍に居てアドバイスし、励まし、笑わせてケアしてやる事が必要だと思う。

これはお母さんも、分かっていてくれると思う。

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