利用者の声voice

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息子へ

どんなにつらいことがあったとしても、自分の人生がどうなってもかまわないという、あなたの考えはまちがっています。ストレスのためにゲームを続けて、自分の健康を害したり、そのために廃人(はいじん)になってもかまわないというあなたの考えを許すわけにはいきません。大切な命をそまつにしてはいけないのです。

あなたの健康と将来のためを思って、パソコンをなくしたにもかかわらず両親にひどい暴力をふるいましたね。体中青アザだらけになってしまい手足を動かすことすらできないほど痛みがひどいこともありました。

また、姉や妹への暴力やいやがらせもひどいものでした。
早く学校へ登校するように注意しても、あなたは「学校へ行けなくなったのはお前(親)のせいだ、オレの人生を返せ、責任を取れ」のくり返しで話を聞こうとしませんでした。学校へ行くのは親のためではなく、自分のためなのですよ。他にも、体のコンプレックスについても、「お前がうまく生まないから悪い、何でオレを生んだのだ、生んだのが悪い」といい、勉強しないことなどもすべて親のせいだといわれ、父母がどれほど悲しんだかあなたはわかっているのですか。これまで育ててもらった親への感謝の気持ちは、少しもないのですか。学校へ行かず家の中でソファーにねそべってテレビを見るかゲームをするだけの生活では、自立した一人前の人間には決してなれません。

このままあなたを家に置いていても、まちがった考え方や行動はいつまでたっても改められないと思い、原校長先生のスクールに入れることを決めました。

先生の指導にしたがって、一から人生をやり直しなさい。自分勝手でわがままで、悪いことは自分で反省せずに何でも親のせい、他人のせいにし、暴力的な子供とはいっしょに生活できません。
あなたが自分の人生や将来のことをしっかり考えられるようになるまで、家には絶対に入れませんのでそのつもりでやりなさい。

 

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