塾長日記diary

2017/10/16

遥々、遠くから来てくれたお母さん、お疲れ様でした。

入塾する時に、当時16歳の息子を連れてきてもらってから実に7年ぶりに前回と同じセントレア空港でお母さんと再会!

当時、高校に入学して2ヶ月、16歳の息子の家庭内暴力が酷くてお母さんは物置に避難しながら僕に電話くれましたね

本来、入塾希望のご父兄には1度は岐阜に来てもらい詳しい状況をお聞きするんですが、かなり遠いし当時は暴れる息子に自宅から出してもらえない状況でしたから、飛行機のチケットが応募した懸賞で当たったと嘘をついて名古屋観光に行こうというセッティングで、こちらまで連れてきてもらいました。

確か空港で契約書に署名してもらい、印鑑が無かったから拇印をついてもらいましたね、費用は事前に振り込みいただきました。銀行に振り込みに行かれたお母さんは銀行でオレオレ詐欺ではないかを注意喚起されたみたい(笑)

お母さんと食事しながら懐かしい話や息子の近況やら卒業後の話を19時〜23時までしました。

あっと言う間の4時間で、レストランの営業時間が23時で終わらなければ朝まででも話していたと思う。

躾塾は卒業しても、人生に卒業はないという観点から彼を見守っていく事になりました。

お母さんは空港に一泊され、今朝早い便で帰路につかれましたお母さん、別れ際に「先生 お元気で」と言ってもらえた時はジーンときました。

『お母さんもお元気で!』

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